ラフォーレミュージアム原宿で開催された美大生の総合展覧会「THE SIX 2010」を観て来ました。美大生たちのエネルギーほとばしる表現の形を見て触って遊んできました。
- ▲「walk in my mind 」
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=10" title="THE SIX VOTE">綿谷 ゆか:普通の部屋だったら散らかっているだけだけれど、ここ、ラフォーレの中にいるとアートの一環になってしまうという。自分と世界の境界はこの障子の紙ぐらいの薄さだと言っていました。自作ステッカーを配っていて、特に鬱の人にあげてくださいとのこと。ステッカーにはメイルアドレスが書かれていて、そこにメイルをしてくれということらしい。おもしろいなあ。
- ▲「M.M.M-money makes music- 」
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=48" title="THE SIX VOTE">堀 祐子／本谷 真理:スイカやパスモの電子マネーカードを真ん中に置くと、クルクル回るパネルがオルゴールよろしく1音鳴ります。中の金額を読み取って音を出すのだそうです。金額が高ければ音も高い、色も暖色系の色が出てきます。ポワンポワン可愛い音が鳴ってました。
- ▲「Tactile Impression ”触覚” 」
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=206" title="THE SIX VOTE">abstrack / アブストラック:abstract(抽象)とstack(重ねる)。シモデタクトとサトウリョウとミヤガワタクヤによるパフォーマンスユニット。音と映像、身体表現などを実験的にぶつけ合い、その際に生じる”即興性”の可能性を探る。（公式よりコピペ）
写っているのは１人でバックの映像にもう１人、身体全部を使った激しいパフォーマンスと、音と光の即興ステージ。
- ▲
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=231" title="THE SIX VOTE">「はむごころ」:文字の好きな人たちが作った文字の万華鏡やタペストリー、積み木、などなど。ひらがなだけで表現していましたが、小塚明朝を使っていて、ゆったりとした余裕のあるカーブは自分も大好き。そのゆったりとしたカーブを手作業でカットしたタペストリーは圧巻でした。
さすが、文字と物体をあわせるセンスが抜群。あと万華鏡がきれいだった。
- ▲「きりもじ50音 」
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=31" title="THE SIX VOTE">江刺 りんご:折り紙で切り文字できちゃった。密かに文字が隠れているのです。作り方を教えてもらいゲコってやってみました。
わかりますかー？ ちゃぶ台みたいなテーブルで寄り合って作業するのが楽しかったです。
- ▲「すべてを容認する海」
- //www.the-six.jp/vote/work.php?id=325" title="THE SIX VOTE">杉 佳子:人型のシールが置いてあって、あなたの安心する場所を書いて貼ってくださいとありました。みんなの温かい場所を見たら温かくなりました。
他にも、歩くとその度に違う場所が光るトンネル、iPadアプリ、ぱらぱら写真絵本（？）、マッチ箱ワールド、ホースの椅子などなど、盛りだくさんな展示会でした。ラフォーレにあったせいか、おしゃれ女子がすごく多かったです。しかし美大生の女子も可愛いかった。
