カエルニッキ

ド・ザイナー。

日本フィルハーモニー交響楽団 伊福部 昭「マリンバと管弦楽のためのラウダ・コンチェルタータ」


サントリーホール サントリーで開催された、日本フィルハーモニー交響楽団 第621回定期演奏会伊福部 昭:マリンバと管弦楽のためのラウダ・コンチェルタータを聴いてきました。

一番前の席の真ん中よりちょい右側の席で、正面に指揮者、その左隣にマリンバを間近で見ることが出来ました。マレットの風圧が来そうなぐらいの距離です!(ウソ)

マリンバをこんな間近で見るの始めて。演奏前の舞台の上にあるマリンバをジロジロ見に行ったのですが、管の太さが大迫力。あたりまえだけど木製の鍵盤のカーブが1枚1枚全然違ってて複雑な形をしていました。

生演奏のマリンバの音はまるで違いました。CDで聞いてる音がシャープネスかかった音なら、生音は境界線にグラデーションがかかっていて、響きが重く、そうかと思うとふわーっと抜けていく感じで、心地よかったです。最後の盛り上がりの時はトリ肌がたちました。ブルブル。

サントリーホール前でやってた縁日っぽい物産展で金魚ちゃん発見。風流です。

【出演】
指揮:井上道義
マリンバ:安倍圭子
【プログラム】
伊福部 昭:マリンバ管弦楽のためのラウダ・コンチェルタータ
ストラヴィンスキー:ハ調の交響曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲火の鳥》(1919年版)