カエルニッキ

ド・ザイナー。

『マリア様がみてる—大きな扉 小さな鍵』


マリア様がみてる―大きな扉 小さな鍵 (コバルト文庫)」を読みました。バレンタインの企画がなされたりした時期ですが、瞳子をめぐっていろいろな人が泣かせる言葉をゆってきた巻でもありました。なかでも演劇部の部長には結構びっくり。

後半、瞳子の出生の秘密が明かされるのですが、家柄が良いだけあって、自分が思っている以上に重いものなのだなあと想像しました。瞳子を好きなまわりの人間も含め、みんながいとおしい。緒雪先生はなんてステキな人間関係を描くのだろう。

しかしロザリオ突っ返されてから、これで3巻目かー。