カエルニッキ

ド・ザイナー。

『マリア様がみてる―くもりガラスの向こう側』


マリア様がみてる―くもりガラスの向こう側 (コバルト文庫)』を読みました。あのクリスマスパーティの衝撃から数日たった、小笠原家での新年会の話。何かにつけて瞳子からロザリオを突っ返されたことが思い出されるのだけど、いつのまにかみんなの絆が強くなっていることに、感動します。

苦手なウニを食べようとする祥子さまかわゆすぎ!! お寿司のとこ、何度読んでもにやけるワー。

気持ちをしまっておく部屋の話題はわかりやすかった。瞳子の分の部屋を増築してしまい、すきま風が吹いているという話。自分にもそうゆう部屋がいくつかあるなって思った。たった一泊二日の出来事が一冊の本になるとは、それもステキなエピソードがたくさん詰まってて、緒雪先生てステキ。