カエルニッキ

ド・ザイナー。

『マリア様がみてる』未読消化

しばらく止まっていた『マリア様がみてる』の文庫本、再び読み始めました。 //www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%25E3%2583%259E%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25A2%25E6%25A7%2598%25E3%2581%258C%25E3%25…

返せなかった図書館の本

何だかチョー久しぶりな感じですが、『マリア様がみてる イン ライブラリー』を読み終えました。図書館に関係しつつ、いろんなサイドストーリーが集まった巻でした。破局手前のちょっと切ない話もあったけど、本というキーワードのせいか、全体的におっとり…

今までで最高

いよいよ待ちに待った学園祭の話、『マリア様がみてる ―特別でないただの一日』を読み終えました。はぅ〜〜。よかった〜。今までで最高によかった〜。待たされたかいが十分にありました。まずは可南子。劇の練習もずいぶんと進んでの時に、わざわざ祐巳に「…

ゴンドラに乗るときは、一度値切ることにしよう

今度は修学旅行だ! の「マリア様がみてる―チャオ ソレッラ!」。にゃんかにゃんか、出発からして、すごく楽しくてワクワクがいっぱい! いいなあー。また修学旅行行きたいなー。特に旅先で久しぶりに会う知りあいがいたりしたら、それこそドラマチックに盛り…

メープルパーラーの厚焼きクッキーたびたい

タイトル通り、いろいろな話が詰まっていた「マリア様がみてる―バラエティギフト」。ここに来て、江利子さまの気持ちが少しだけわかってうれしかった。でき過ぎた女性だもんで、いまいちその気持ちに感情移入できなかったんだけど、江利子さまにして、由乃の…

地道に読んでます

またまた新刊がでてますが、マリア様がみてる―レディ、GO!を読み終えました。こりは体育祭のお話。身体が丈夫になった由乃の思い入れと、それを察する祐巳の熱い友情にうるうる。最後の勝負を分けるリレーで、アンカーで走った祐巳がみた、可南子の後ろ姿が…

おかえりなさい、お姉さま。

「マリア様がみてる」3rdシーズンOVA化決定で、街のあちこちには、まりみて気運が上昇中(ちょびっと誇張)。イメージポスターを観る限り、あの白いワンピースであの涼やかな場所とくれば…。あ〜〜っ! 今からたのちみたのちみ〜〜っ。そんなわけで、それよ…

ゴロゴロ

マリア様がみてる―子羊たちの休暇を読み終えました。今回、祐巳は小笠原家の別荘で夏を過ごすことになるんだけど、祥子さまとのことで周りから辛い仕打ちをうける。本文中に「自分が好きな人の側にいるだけで、他の誰かが悲しい思いをすることもある」とあっ…

レイニー止め

いろいろ忙しかったりして、しっかり2週間レイニー止めにあっていましたがマリア様がみてる - パラソルをさしてを読み終えました。はぅぅ。そうゆうことだったの。そうゆうことだったの。誤解がとけてよかった。誤解がとけてよかった。ふ抜けになった祥子様…

祥子様ひどい!

ぱたり……。 マリア様がみてる―レイニーブルーを読み終えました。祥子様ひどいー! ひどいひどいひどいひどいひどーーーい! なによりも、祐巳が屈折した感情になってしまったのが、悲しい。あんなにまっすぐに追い続けていた祐巳に、そうさせるなんて、祥子…

「全部引き受けようと考えているなら、お門違いじゃないかなあ」

新学期を迎えての初めての話、マリア様がみてる―チェリーブロッサムを読みました。新入生というか、新キャラの二条乃梨子が登場するのだけれど、いっぺんで好きになりました。その、チャラチャラできない性分なところが、めちゃめちゃ親近感。それとはかなり…

「あ・り・が・と・う。」

いろいろなお別れがあったマリア様がみてる―いとしき歳月(後編)を読みました。中でも「will」つごい衝撃! イイー! 祐巳が立ち止まって自分がどうしちゃったんだろうと思うところ。ロサギガンティアがふわりと抱き寄せるところ。ああああ! 祐巳、すごいー…

「好きな人の仕事を代わりにやるのって、全然苦じゃないわ」

マリア様がみてる―いとしき歳月(前編)を読みました。「いと忙し日日」は泣いた。祐巳ががんばりすぎる気持ちはすごい共感。普段役に立ててないと思うほど、使命感があると思う。それでいきんで、空回りしちゃったり。…わかる。だけど、そんな祐巳のことだ…

「いつも祐巳がするようなことをしてみたいのよ」

マリア様がみてる―ウァレンティーヌスの贈り物〈後編〉を読みました。この中の「ファーストデートトライアングル」は大好き! 祐巳のほうからはずみで誘った初めての祥子さまとデイト。なんだけど、本当に祥子さまってオモチロイ。というか、かわいらしい一…

憧れる半日デート

マリア様がみてる―ウァレンティーヌスの贈り物〈前編〉を読みまちた。祥子さまの問いつめが胸に突き刺さる。そんなつもり全然ないのに、祐巳のように言葉に出ずに言い返すことが出来なかったことがある。もうこれきりのような気がして、なんとかわかってもら…

包み込んで守るのが姉、妹は支え。

4巻目にあたる『マリア様がみてる―ロサ・カニーナ』を読み終えました。ふんぎー! 志摩子さんのお話ですよ。今までちょっとずつしか出てこないのに、この存在感はナニ! と思っていたのですが、祐巳が思うのと同様、計り知れない人間性と、ロサ・ギガンティ…

闇を闇のままにしない強さ

3巻目にあたる『マリア様がみてる―いばらの森』を読み終えました。白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)こと、佐藤聖(さとう せい)の過去が浮き上がるお話です。ロサ・ギガンティアの過去のことになると、なぜかみんながいたわり合っていて、結末はなんとも時…

「好きだけど別れる」

コバルト文庫「マリア様が見てる」2巻目にあたる黄薔薇革命を読みまちた。妹である由乃(よしの)が姉の令様(れいさま)にロザリオを返すという前代未聞の事件がおきちゃったのです。妹から姉にロザリオを返すということは、前例がないらしく、それはもう大…

マリみて読み返し

蔦子さんが、はじめの頃祐巳に言った「本人は気づかなくても、気の合う人間て知らずに歩み寄って行くものなのではないかしら」という言葉で、なるほどーと思った。祥子様は、祐巳のタイを直してあげたことすら覚えてなかったのに、薔薇の館でぶつかった瞬間…

ごきげんよう

「マリア様がみてる」のコバルト文庫を読み終わりました。もう最後はものすごい感動〜〜。あのロザリオを受け取るシーン最高! よかったー! 一度は断ってあのタイミング! あああ、憎い! 憎らしいわ祥子様!!! ぐしぐし。アレだね、電車で泣くのは恥ずか…

近所の犬や猫に評判

小さい頃、大人をあざむいた経験は誰にでもあるんじゃないだろうか。うーカエルも思いだせるのだけでもいくつかあります。ここじゃ暴露できないけどネ。あ、ちょっと違うけど高校生の時、学校で持ち物検査して、その時タバコ持ってたのに、先生が見つけなく…

狩られる恐怖

横山秀夫の最新刊「出口のない海」を読みました。太平洋戦争でつかわれた特攻兵器・回天に乗ったシトたちのお話です。カエルは死に対してほんとに未熟で、みすみす死が決められているというのは、どうにもこうにも、受け入れられないでいます。特攻隊も、死…

生きていくしかない

横山秀夫の『動機』を読みました。前に読んだ『陰の季節』よりも中身が厚かった気がします。文庫一冊で4篇話があるのですが、2番目の『逆転の夏』が好きです。ムショ帰りの主人公に共感を覚えます。いつの間にか話に乗せられて、妄想に狩られて行動を起こし…

石油の力ってすごいんだ『華氏911』

ようやく『華氏911』を観てきました。映画としてはあまり色気のあるものではありませんでしたが、ただ、政府が公開する情報には偏りがあって、それはどこの国でも、いまも昔も行われているっていう、意識が持てました。知らないことがいっぱいわかって、観て…

この男気が好きなんです

文庫で横山秀夫の『陰の季節』を読みました。全部で4篇に分かれているんですが、実は全部同じ県警の部署違いのシトたちのお話でした。ケーサツの何課っていうのは良くわからないけれど、刑事が犯人を追うような話ではなく、部内の中で起きた事件(?)を刑事…

夜は短い 21:54

昨日、京極夏彦の『ルー=ガルー』を読み終えたんでつ。しばらくボーッと興奮ぎみだったんでつが、そのあとDVDで『ダークエンジェル2』を観ることができました。ああもう大興奮。2巻目もオモチロかった。そういえばどっちも近未来の話だったけど、ある部分は…

小説版スターウォーズ 06:25

ファントムメナスのオフィシャルのベルというやつを読んだ。映画3回観てもちょっとフシギだったところが、小説では細かい描写がしてあって、わかりやすかった。きっと映画はいろいろカットされたんだろうと思うと残念だが、映像の価値はあがってるんだろう。…